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板門店は、停戦協定の締結後、UN側と北朝鮮側との共同警備区域として定められた前後左右の距離わずか800mの狭い場所である。この板門店は公式的にUN軍と北朝鮮軍に共同警備区域(Joint Security Area)と呼ばれていた。南北韓双方の間、行政管轄権がない特別な地域である。JSAはUN側と北朝鮮側が各自6カ所の警備所を運営し、35人で構成された警備兵を常に投入している。 1976年の以前には、JSAの中で両側の警備兵がお互いに往来することができたが、1976年8月18日、北朝鮮軍の斧蛮行事件の後、両側の警備兵たちが相手の地域に入れないようになっている。 |
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